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2024.03.04

走る哲学者

今日は、医学とは直接関係ないことです。
昨日行われた東京マラソンを現地で観戦しました。

目的は、エリウド・キプチョゲ選手の走りを見ることでした。
キプチョゲ選手は、リオ、東京とオリンピック2連覇しており、元世界記録保持者です。

今回の東京マラソンでは、残念ながら優勝できませんでした。
私は8km地点で観戦し、電車で移動して、36km・39km地点で観戦しました。
移動中に、20km手前でキプチョゲ選手が先頭集団から脱落したと情報が入りました。棄権せずに移動した地点まで走ってくれるかな…と思いながら移動していました。前半は世界記録ペースだったこともありますが、早い外国人選手は先頭集団から脱落すると途中で棄権してしまうということはよくあることです。
しかし、キプチョゲ選手は違いました。私が観戦した36km・39km地点も淡々と走り抜け、目標タイムより6分以上遅れましたが、2時間6分台でゴールしました。
レース後に、「スポーツはいい日もあれば悪い日もある。今日は残念ながら悪い日だった。ただ言えるのは、毎日がクリスマスではない、ということだ。私たちは今日の教訓を明日への糧としていくまでです」とコメントを残しました。
走る哲学者と言われている彼らしいコメントに、インスピレーションを受けました。
結果は残念でしたが、私にとって収穫があるレース観戦でした。

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